会社案内

ご挨拶

笠岡は中世から良質の港として、江戸期には幕府天領としての物流港として栄えました。明治期近代化に伴い全国へ鉄道敷設が進められる中、井笠地区でも大正になり井笠軽便鉄道が開通営業開始し、笠岡は要所して発展してきました。終戦を迎え復興が進む中、全国の貨物駅の1駅1店制が改められ、当社は昭和25年、極めて公共性の高い新免業者として、新たに笠岡駅貨物取扱の通運事業免許を受けました。やがて昭和高度経済期を迎えますが、笠岡地区は工業用水に乏しく大規模な工業地帯としての発展が困難でした。そこで当社は笠岡市を中心としながら水島、倉敷、福山地区にも拠点を設け事業を展開してまいりました。

笠岡通運株式会社は新免業者として昭和25年に創立し、令和5年12月1日に73回目の創立記念日を無事に迎えました。
今日まで当社の歴史を紡いで頂いた沢山の先輩の皆様に深い感謝の意を表すとともに、長年当社とお取引をして頂いております沢山のお客様、各業者の皆様にも感謝申し上げます。

現在、我々物流業界を取り巻く環境は、世界情勢の影響による原油価格の高騰、我が国日本の人口減少による労働力の減少の対応など、大変厳しい状況が続いています。

2024年4月から施行されたドライバーへの働き方改革への取り組みとしても、従業員のみなさんの労働環境を改善し給与規定の改定を敢行し、人材の確保にも注力しております。又、DX（デジタルトランスフォーメーション）を見据え、新たな物流システムを導入、業務の簡素化を加速し、生産性の向上についても推進しております。

笠岡通運株式会社

代表取締役　関藤 宏志

このような大変厳しい環境下ではありますが、当社は人材こそ最高の宝と考えており、従業員のみなさんに安心して働いて頂ける、従業員のみなさんに愛される、人が集まる、人が離れない、笑顔の絶えることのない、笠岡通運株式会社で、それぞれが成長し輝くことを通じて荷主様、地域社会に貢献できるよう、新しい価値の創造に挑戦を続けてまいります。

これからも、当社の強みである「安全輸送」をはじめ、モーダルシフト「鉄道輸送」･「港湾荷役業」にさらなる磨きをかけ、引き続き変わらぬ「安全、安心なサービス」をお客様にご提供することをお約束いたします。

今後も当社に対する一層のご愛顧とご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。